砂田喜昭のブログ

アクセスカウンタ

zoom RSS 「アメリカも批准できないTPP協定の内容は、こうだった」山田正彦著を読む

<<   作成日時 : 2016/08/30 18:29   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

株式会社サイゾー・刊の本を小矢部市民図書館で購入してもらった。
画像

表紙にあるように、政府に国民は騙されている。TPPテキスト分析チームが分析したTPP協定6000ページの内容からわかった衝撃の真実です。読み始めると、引き込まれるように読み進んだ。わかりやすい。具体的に状況が見て取れる。
大勢の人に是非とも読んで欲しい本だ。
著者は元農林水産大臣・弁護士です。

以下にその目次を書き出しておきます。

アメリカも批准できないTPP協定の内容は、こうだつた!/目次

はじめに

第1章―米国ではTPP協定を批准できない!各国の複雑な状況

まな板に載せた魚は時間が経てば経つほど臭くなる/米国のTPP批准の 試金石.TPA法案成立に向け、安倍官邸が米国議会でロビー活動を!?/
米国連邦議会では、TPP協定は批准されることはない/米国大統領選の候補者は皆TPPに反対している/日本と違って農産物を守ることができたカナダもTPP協定の批准は難しい/ニュージーランド、オーストラリアも国民の6割が反対/マレーシアは署名前に批准したが政情不安が続き 関連法案は成立の目途たたず/べトナム、シンガポール、ブルネイは批准するも、チリ、ペルーは複雑な状況

第2章――日本の農業はTPPでどう変わるか

(1)米国主導の交渉で日本は全面譲歩
米国の食料戦略は外交上の武器である/米国はTPP交渉で米韓FT A以上のものを日本に求める/ついにア卜ランタの閣僚会議でT P Pは大筋合意に
(2) TPP協定で日本の農業は壊滅的な打撃を受ける
政府の発表内容に、日本では農業関係者等に激震が走る/ミカン、リンゴ などの果樹農家は深刻な打擊を受ける/韓国に次いで日本の畜産業の7割 は廃業することになる/砂糖、甜菜などの作物も危機的状況になる/農畜産業振興機構(通称=エイリック)は農家のための価格調整ができなくなる/日本の酪農は経営が成り立たない状況が予測される/廃業する農家への支援金を韓国では出しているのに、日本政府は出さない/すべての農作物がいずれ関税撤廃になることに日本は合意
(3) 20年後の日本の農業はメキシコのようになる
コメも含めて20年か、30年以内にすべての農産物が関税撤廃される/農産物の関税が撤廃されたら日本の農業はどぅなるか/北米自由貿易協定NAFTAでメキシコの農業は壊減した/農産物の輸出額7000億円に騙されてはならない。生鮮農産物の輸出額は350億円に過ぎない

第3章――TPPで日本の漁業はどう変わるか

TPPで、水産業及び関連産業だけで5000億円の生産額が減少する/ 漁港の整備、漁船の建造資金などの漁業補助金は禁止される/外資系水産会社も“平等”に漁業権の入札ができるようになる

第4章――食の安全が脅かされる

(1)TPPで遺伝子組み換え食品はどぅなるのか
私たちの食卓に遺伝子組み換え鮭が並ぶようになる/遺伝子組み換え食品はEU、ロシア、中国でも禁止している/EUは成長ホルモン人り米国産牛肉を輪人禁止に/米国はいよいよ小麦も遺伝子組み換えで生産、市場として日本をターゲットに/TPP協定が発効されれば日本は遺伝子組み換え食品の輸入を止めることができなくなる
(2) TPP協定で食品の表示はどぅなるのか
日本もTPPで遺伝子組み換え食品の表示ができなくなる恐れがある/米国は連邦法の改正で遺伝子組み換え食品ではない旨の表示もできなくなる/日本国産牛肉の表示などもTPPではできなくなる/食料品についての「産地」表示もなどもできなくなるのでは
(3)残留農薬、食品添加物の安全基準はどうなるか
遺伝子組み換え负品ではグリホサートの農薬被害も怖い/食品添加物、残留農薬の基準が人幅に下げられる/すでに日本でも始まっている遺伝子組み換えのコメの栽培

第5章――私達の医療はTPPでどう変わるか

(1)医薬品がTPP協定で2倍から3倍になる
アトランタでの閣潦会議で最後まで揉めたバイオ医薬品データ保護期間創設問題/TPPの主役はファイザーなど米国のグローバル企業/データ保護期間の延長で日本の医薬品の価格はどう変わるか/特許が切れた新薬で、ジェネリック医薬品を作るには「通知」が必要/TPPで新薬の特許期間がさらに延長される/医師の診断、治療、手術法も特許の対象になる/医薬品の価格決定に、医薬品企業が介入してくる/医療保険に収載される医薬品はどうなるか/米国では金持ちでないと医療は受けられない
(2) TPP協定で日本の国民皆保険制度はどうなるか
国民皆保険制度が危なくなる/混合診療での先進医療は将来、保険の適用がなくなる/外資系保険会社からISD条項で政府が損害賠償を求められる/民間病院は株式会社になる/国連人権委員会理事がTPP協定に署名、批准しないように要請
(3)知的財産権の章でインターネットの自由が失われる
特許期間が50年から70年に。違反した場合の損害賠償額も法定額になる/インターネットでシエア、拡散したら"逮捕"されることもある/政府がサーバーを規制管理することができる

第6章――国有事業と公共調達

(1)これまで国、自治体から受けていたサービスが民営化に
国、自治体が行う行政サービスも,自由化の対象に/国有事業は郵政事業の市場開枚、民営化と同じ道をたどる/米国が狙っているのは日本の共済などの運用資金6 0 0兆円/政府は国有事業の内容をいまだに秘密にしている/TPPで(独)農畜産業振興機满は、補助金が出せなくなる/TPPで国立•公立病院はどうなるだろうか/日本だけが、国有企業について、除外留保を求めていないのは埋解できない
(2)公共調達に外資が入れば、地方はさらに疲弊する
日本の国、地方の公共サービスは、外資に市場開放される/TPPで地方の土木建設業は軒並み廃業に追い込まれる/公共調達では事実上英語と自国語での手続きが求められる/公共調達に談合などがあれば、TPPでは刑事上の罰を受けることになる/公共調達の交渉では、日本が最も譲歩している/日本の水道事業は市場開放、民営化されてしまう/公立学校も警察も刑務所も米国では民営化。日本でもそうなるのか?/日本でも地方の都市はTPPで米国のように破綻する

第7章 ISD条項で国の主権が損なわれる

ISD条項は本来、発展途上国のための投資を促す制度/NAFTA以来 ISD条項は変質して、投資企業の利益だけを保護/ISDによる仲裁勧告には不服申し立てもできない/TPP協定書6300頁は多国籍企業600社の弁護士が作成した/TPP協定では投資受け入れ国の義務が定められ、反すれば、ISD条項で訴えられる/ISD条項で、政府が支払う賠償金は数千億円から数兆円と多額/韓国では、米韓FTAを締結して、すぐにISD条項が政治問題に/政府はISDでは濫訴の防止ができていると、嘘の説明をしている/最高裁の判決と仲裁判断はどちらが優位になるのか/カナダの最高裁の判決に従わない米国の製薬会社/日本語の正本を求めなかった日本政府はISD条項で不利になる

第8章――TPPは何のメリットもなく、むしろ雇用を失う

(1)TPPでは経済的メリットはない
安倍総理は息を吐くように嘘を言って、TPPで国民を騙してきた/すでに戦略特区でTPPの前倒しがなされている/TPPでGDP14兆円増との試算は単なる作文に過ぎない/TPPで経済は成長するどころか、3. 6兆円のマイナスになる/日本の自動車業界においても、TPPでは何のメリッ卜もない/米国タフツ大学の試算では、TPPで日本のGDPは減
少する
(2) TPPで雇用が失われ、賃金も下がる
TPPは雇用を減らし、労働者の給料を下げる/米国の労働組合はすべてTPPに反対/TPP協定の労働の章は、ILO基準よりも後退している /TPPでは最低賃金も上げられなくなる/雇用の国家戦略特区で金銭による解雇が認められることになる/TPPで日本も外国人労働者を受け入れ、給料も減らされる

日本国民への提言「今私達にできること」

TPPを咀止するために、私達はすぐにでも動きださねばならない/TPP差し止め違憲訴訟でTPPを止める

終わりに

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
「アメリカも批准できないTPP協定の内容は、こうだった」山田正彦著を読む 砂田喜昭のブログ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる