「青い光が見えたから」16歳のフィンランド留学記

しんぶん赤旗の記事だったと思うが、「「青い光が見えたから」16歳のフィンランド留学記(講談社、高橋絵里香著)を読みたいと思って、小矢部市民図書館に取り寄せてもらえないか、希望を出した。しばらくして、本が届いたとの案内を受けて、さっそく読んでみた。
「ほんとうに高校生や大学生の年代の子どもが書いているのか」と疑いたくなるくらい、引き込まれる文章だった。涙腺がゆるみ、家族にもその時の顔を見られたくなかった。
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高校生が、言葉のよく通じない外国で、その国の人と同じように、いや、それ以上に、バンドをつくって、学校生活を盛り上げるようになるとは、驚きでした。

フィンランドの教育が、実は、日本の改悪される前の「教育基本法」から学んで、点数競争から脱却し、個性の尊重に、そして、国家の管理を止めて、学校に権限を委ねたことを、しんぶん赤旗の記事で知っていました。この本で、それが、子ども達にどのような影響を与えているか、いきいきとわかりました。

6月4日より、「北日本新聞」で、毎日、紙面の1つの面を全部を使って、「瞳をみつめて・フィンランド学力世界一の国」の連載が始まっています。
そのタイトルを拾ってみると、「①義務教育。落ちこぼれを出さない」「②教師は聖職。地位高く 尊敬と信頼」「③教育改革。現場に権限譲り成功」「④読解力。幼児期から読書習慣」と続いています。
いずれも、戦後制定された日本の教育基本法の中身そのものです。安倍内閣、自民・公明政権が改悪した教育基本法とは正反対の教育のやり方です。

私は、高橋さんの本を読んで、そしてこの連載を読んで、日本が先駆的に開いた教育を取り戻すたたかいに決意を新たにしました。

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