プリンセス・マサコの邦訳を読みました

英語版に挑戦していましたが、なかなか進まずにいたところ、第三書館から日本語版が出版されたので、入手し、読みました。
画像

英語版に関しては、次のページに少し書きました。
http://06996341.at.webry.info/200706/article_6.html

昔、行事で来県した皇太子夫妻にお茶を出しに行った女性が、控え室で見た夫妻の疲れ切って、うつろな目に驚いたといっていたのを思いだしたが、大変なストレスがあるのだろうことを、この本を読んで納得した。
現在の天皇制は、戦前の絶対主義天皇制と違い、政治的権力を一切持たない制度であり、私は憲法の通り運用しさえすれば、国民にはたいした問題のない制度であると思っていた。共産党も、そのように見ている。
しかし、この本を読んで、皇室の人々にとっては、同じ人間なのに、かわいそうだと思った。日本国憲法が天皇制を定めている以上、この憲法が続く限り、天皇制は残るだろうが、そこに入った人間にとっては、たいへん残酷な運命が待っていることを、この本で知った。天皇の世襲という制度が、民主主義の両立しないことは明らかだが、皇室の人々にとっても不幸なことだと思う。
宮内庁が、この本のどこにクレームを付けたのか、知りたいと思う。「プリンセス・マサコの真実」検閲された雅子妃情報の謎という本が、同じ第三書館からでているので、今度はそれを読んでみよう。

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この記事へのコメント

kitty
2007年11月07日 12:35
皇太子夫妻ですらお疲れなら、70歳を超えた天皇・皇后陛下のご苦労は想像を超えるものでしょう。普通の人だったら定年退職している年齢ですから。人々の注目を浴びる仕事を一生現役でするというのは大変なことですね。

昔は皇室の意義がわからなかったし、学校でも教わることはなかったので、皇室にあまり関心がありませんでした。でもこのごろは新聞のインターネット版でみる皇室のニュースが、いつのまにか自分の国について学ぶ機会になっていたりします。「皇后さまは蚕を育てているけど、今は製糸工業ってどうなっているの?」「天皇・皇后陛下がいらっしゃるバルト三国ってどこ?日本とのつながりは?」「サイパンは戦時中どんなことがあったのかな。」といった素朴な疑問の答えを求めて調べるのは楽しいです。日本を離れてしばらく経つのでホームシックになっているのかな・・・。

「プリンセス・マサコ」は読んでいませんが、誰がどのような意図をもって書いたのか興味があります。
2007年11月07日 16:55
コメントありがとうございます。
本の中身が、誹謗・中傷のたぐいですと、読んでいても、嫌になりますが、この本は、私から見ると、そのようなことはありませんでした。
外国人の書いた本ですから、多少勘違いのところが見られたり、私のように共産党のものから見ると、誤解(北朝鮮を共産主義国家とか)だなと思う点も少しはありましたが。
しかし、この本に対して宮内庁が抗議するというのが、私には解せないのです。

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