古文書講座に通う

小矢部市民図書館が主催する古文書講座に通い始めた。
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月1回、約2時間の講座である。先月は知事選挙のため欠席したが、今回は全3回のうちの2回目で、加賀藩のたぶん今石動における奉行で篠嶋頼母が、文化6年(1809年)に、町役人達に宛てた心得、通達のようなものを、該当する町役人が書き写したもののようだ。
当時の日本人が読めたのだから、我々も慣れれば読めるのではないかと思うが、それはこれからの訓練次第だと思っている。
おもしろかったのは、講師の先生が、解説してくださることだった。
町肝煎に対しては、「権威がましきことはあるまじき」とか、「その土地により、その作業に違いがあることをわきまえなさい」などと忠告していること。
また、算用聞きの仕事は人支配ではなく、決算を見届ける役と心得よとか、横目役も兼ねていると言っている。決算についても、数字だけだと考えるのではなく、そこに町の人の暮らしがかかっていることをよく見なさいと言っている。議会の決算審査を思い出して、感心もした。
しかし、横目役とは、スパイの役である。見聞きしたことを取り次ぎを通さず、直接、篠嶋頼母にこっそりと知らせよとか、騒ぎが起きそうな兆候があったらすぐに知らせよとか、その際は間違っていても責任を問わないからすぐに知らせよなどと指示してある。
古文書でこのようなことがわかるのは、おもしろい。
くずし字は、筆ペンでまねながら、覚えていこうと思っている。

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