孫崎享氏の「21世紀の戦争と平和」に感動

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著者は外務省や防衛大学の教官を務めた人で、読んでいても説得力がある。
核の抑止力の分析に、なるほどと思った。
政治家の失脚に米国の産軍共同体の影響があるかどうかはわからないが、アメリカの影響を日本がどのように受けてきて集団的自衛権の行使に踏み切ったのかというところは説得力がある。
平和の共同体としてASEANの取り組みを歴史からふり返って、東アジア共同体で日本の安全を守ることを訴えているのは、なるほどと思った。
中国や北朝鮮への対応の問題も、よくわかる。

これは、ぜひ多くの人に読んでもらいたい本だ。
徳間書店・刊。1600円プラス消費税。

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