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赤松小三郎ともう一つの明治維新を読んだ

 「赤松小三郎ともう一つの明治維新」で、彼が幕末(1867年5月)に主権在民を提唱していたことを知った。坂本龍馬は有名だが、彼の「船中八策」(1867年6月?)には現存する資料の裏付けがないという。  赤松は、公武合体を提唱したが、6人の実務者による内閣と、普通選挙による二院制の議政局をつくるとした。この議政局の権限がすごい。…
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孫崎享氏の「21世紀の戦争と平和」に感動

著者は外務省や防衛大学の教官を務めた人で、読んでいても説得力がある。 核の抑止力の分析に、なるほどと思った。 政治家の失脚に米国の産軍共同体の影響があるかどうかはわからないが、アメリカの影響を日本がどのように受けてきて集団的自衛権の行使に踏み切ったのかというところは説得力がある。 平和の共同体としてASEANの取り組みを歴…
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「アメリカも批准できないTPP協定の内容は、こうだった」山田正彦著を読む

株式会社サイゾー・刊の本を小矢部市民図書館で購入してもらった。 表紙にあるように、政府に国民は騙されている。TPPテキスト分析チームが分析したTPP協定6000ページの内容からわかった衝撃の真実です。読み始めると、引き込まれるように読み進んだ。わかりやすい。具体的に状況が見て取れる。 大勢の人に是非とも読んで欲しい本だ。 著者…
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日本会議の研究、扶桑社新書212を読んで驚いた。

これはぜひ多くの人に読んでもらいたい。  日本会議に関する報道が、最近、新聞、テレビで見るようになったが、私は『日本会議の研究』という扶桑社新書212を友人に貸してもらって読んだ。あまりマスコミ等で報道されていないことが、この本には書いてある。しかも、具体的な資料を付けてあり、説得力があった。  著者は菅野完氏、5月1日に発行さ…
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日本人になった婦人宣教師、アームストロング青葉幼稚園開園100周年を読んだ

石動にも青葉幼稚園があるが、そことこの本で取り上げられているアームストロングさんと関係があることがわかって、この本を購入した。出版社は富山市の桂書房。 帯に「英雄とは平和を作り出す人」とあり、これも気に入った。 戦前、カナダから日本へ宣教師としてきて、戦前に日本人に帰化した人である。 富山の空襲で命からがら逃げた状況も描かれて…
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作家岩倉政治における思想の冒険を読んだ

本の題名は、「宗教・反宗教・脱宗教 作家岩倉政治における思想の冒険」 著者は森 葉月、出版社は富山市の桂書房。  「しんぶん赤旗」の簡単な紹介記事を見て、興味を持ったので、図書館に注文したら、県立図書館の所有するものが届いた。  読んでみて、わかりやすく、面白いので、アメリカ、カナダへの20日間の旅行中に、2度読んだ。 …
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孫崎氏の「カナダの教訓、超大国に屈しない外交」がTPPでも参考になった

「カナダの教訓 超大国に屈しない外交」孫崎亨著 PHP文庫を読んだ。  そこで注目したのは、カーター大統領の時代にアメリカとカナダで漁業協定が結ばれた時のことだ。  この協定に、米上院がホタテガイの取り分に不満な漁民の圧力を受けてストップをかけてきた。  そこで米政府はカナダに対して「上院議員の選挙区を考慮したホタテガイの漁獲…
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「古事記以前」を探る本、中国少数民族の神話と比較して

古事記以前 工藤隆著 大修館書店・刊 2011年10月1日初版  多分2011年か2012年にこの本を購入して、少し読んでいたが、あまり覚えていなかった。最近、もう一度読んでみた。  古事記の読み方で、新しい発見があったのは、「古代の古代」を「古代の近代」においてまとめたものだということを知っておくべきだということです。…
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「田中角栄秘録」を書いた木下栄治が、こんどは「日本共産党の深層」だ

「この国のかたち」を考えると銘打ったイースト新書で、「日本共産党の深層」を一気に読んだ。 この著者は、「トップ屋」ともいわれ、数々のスクープをものにしたという。文芸春秋に発表した「三越の女帝・竹久みちの野望と金脈」が大反響を呼び、三越・岡田社長退陣のきっかけになったと、紹介されている。 その彼が書いた日本共産党像は、どんなだろう…
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さくら・さくらんぼ保育園の斎藤公子「生物の進化に学ぶ乳幼児期の子育て」にすっかり感心した。

 私は、「生物の進化に学ぶ乳幼児期の子育て」(斎藤公子著・小泉英明序文 かもがわ出版刊)を読んだ。  「ほめる」ということ、金魚運動、寝返り運動、両生類のハイハイ運動と生物の進化の過程を丁寧にたどるように取り組むこと、子供の描いた絵でその発達を見極めることなど、さくら・さくらんぼ保育園創設者の保育実践の到達点と真髄に感心した。 …
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「うつに非ず うつ病の真実と精神医療の罪」を読んだ

 精神科医が書いた本で、社会の負荷によって患う病気なのに、安易に薬漬けにすることを批判していた。その背景に、製薬メーカーがあると告発していた。  しかも、医師の実名を挙げて批判しているところにも驚いた。ぜひ読んでほしい本である。  小矢部市民図書館にはなくて、富山県立図書館から取り寄せてもらった。  いくつか気づいたことをメモ…
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小説・自閉症 アンナチュラル 竹内願人・著を読んだ

 共産党地区委員会へ私宛に「アンナチュラル」という小説が送られてきた。上巻である。出版社は共栄書房です。 読んでみた。  出だしが、死に逝く人が何を感じているのかというところから始まるので、ちょっとびっくりした。  小説でぐいぐい引き込まれたが、どうも自閉症、発達障害のことを扱っている。  子どもの発達に、テレビ付けがよくな…
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ランドセル俳人の五・七・五、いじめられていた小学生が俳句をつくって生きる希望を持った

 NHKのラジオ深夜便で紹介されていた「ランドセル俳人の五・七・五」を小矢部市民図書館で購入してもらい、一気に読んだ。妻も一時間で読めたといっている。読みやすい本で、感動的だった。  内容は写真にも出ているが、小学生がいじめられ不登校を選択した。彼が生きる希望が俳句を詠むこととある。  表紙に、いじめられ/行きたし行けぬ/春…
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元NHK職員・堀潤著「変身メルトダウン後の世界」で福島原発事故をNHKがどう扱ったか、よくわかった

 「変身・メルトダウン後の世界(角川書店・刊)」は、元NHKの若手職員堀潤氏が原発事故をきっかけに取材し映画を作ったことに、NHKから圧力をかけられた内容を書いている。小矢部市民図書館に要望して購入してもらったが、すぐに読み終えた。いまのマスコミの実情を知る上で、たいへん参考になる。ぜひ読んでみて欲しい。  3.11のその時の…
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米軍資料に見る富山大空襲の本「ルメイ・最後の空襲」を積読から既読にした

この本は1997年初版で桂書房から発行され、その頃購入したものだが、長く、積読だった。 読んでみようと思ったのは、アレン・ネルソン「9条を抱きしめて」のDVD上映会をして、2度見たからだ。 アレン・ネルソンはベトナム戦争に従軍し、ベトナム人は「人ではない、心も考えもない、動物だ」と思いこまされていたと語っていた。何とかという単語…
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スーダン出身のモハメドさんの「わが盲想」を読んだ、スーダン内戦から国をどう立て直すか研究

スーダン出身のモハメド・オマル・アブディン著 ポプラ社  ラジオ深夜便で語っていたこと。「スーダンの復興に国際機関は、選挙とか、道路などが大事というが、ちょっとスーダンに住んでいるものから見ると違うと思う。スーダンの政治史を研究して方針を見出したい。スーダンには小さなピラミッドがあるが、エジプトよりも古い歴史があるようだ。…
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レ・ミゼラブルを読んだ感想、これはまだ第6分冊の段階

 レ・ミゼラブルを読書中です。岩波文庫版全7冊のうち、6冊目を読み終わり、いよいよ最後にかかるのですが、アマゾンでも楽天ブックスでも販売しておらず、小矢部市民図書館にも4冊目までしかなく、その後は他館から取り寄せで、届くのを待っています。  19世紀のフランスのことで、難しいところ(歴史や地名のほか哲学的な話が続く)は時間がかかりま…
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レ・ミゼラブルの作者、ビクトル・ユーゴーが日本へ紹介された経過

ユーゴーと日本文学 神崎 清 これは近世文化の研究 藤村博士功績記念会編 昭和11年11月10日印刷 の604ページからにある。 この本は、偶然ある方より譲り受けたものである。 +++++++++++++++++++++++++++ ビクトル・ユーゴーは明治18年(1885年)にその訃報が日本に伝えられた。 ユーゴ…
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リンカン大統領が奴隷解放の立場にたつ経緯について、長久理嗣氏の「月刊学習」7月号から学んだこと

「月刊学習」7月号に掲載された、マルクス、エンゲルスとアメリカ第6回、南北戦争と革命論の探求(下)を読んで、一つ理解を深めたことがある。 以前に読んだハワード・ジンの民衆のアメリカ史で、リンカンが奴隷制にきっぱり反対していたのではなく、人種差別への偏見を持っていることが書いてありました。そのことは、私のブログにも書きました。 htt…
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TPPと安全保障、ポール・ブキャナン氏が諜報、武器拡散、犯罪組織の活動活発化を警告

 「異常な契約 TPPの仮面を剥ぐ」の第5章を執筆したのが、ポール・ブキャナン氏。聞いたことのある名前だと思ったら、米国の安全保障のコンサルタントをしたことのある人物だ。  TPPが中国に対抗するものであることを明記してあった。外交政策者の頭の中にはやはりこれがあるのだろう。  TPP拡大後の問題として、貿易、人の自由化が進むと、麻…
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「異常な契約 TPPの仮面を剥ぐ」ニュージーランドから見たTPP、昨年10月現地出版を読む

表題の本は、2011年6月に農文教から出版された。県立図書館所有の本を借りた。  分厚い本で、まだ読み始めたばかりだが、ひとつわかったことがある。 アメリカがTPP交渉でオーストラリアから砂糖を除外したといわれているが、その仕組みがわかった。 すでに結んでいるFTAで除外されているものは、そのまま再交渉しないというルールをアメ…
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「人間と環境への低レベル放射能の脅威」を読んだ

 先月28日に購入した「人間と環境への低レベル放射能の脅威」を今日、一通り目を通した。というのは、なかなか専門的で、良く理解できたということからはほど遠いからだ。  原発、核実験の放射能汚染を徹底検証した世界的労作の初邦訳とうたわれている。翻訳したのは原爆被爆した医師で、民医連創立に参加した肥田舜太郎先生と竹野内真理氏。  素人…
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「武器を捨てよ」(下)に、今日の軍拡競争を煽る動きへの強い批判をみた

山形県の鶴岡朝暘第一小学校を視察して、図書館を活用した読書指導に感動したが、それをまねて、感動文を綴ろうと思ってみた。感動したところに、付箋を挟んで、何に感動したか、書き出してみた。 http://www2u.biglobe.ne.jp/~sunata/shisei/2011/20110724_liblaly.html その写真が次…
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「平和のエネルギー トリウム原子力」亀井敬史著 雅粒社刊を読んだ

 全部で86ページの薄い本だが、トリウムを燃料とする原子炉について、世界が今研究していること、ところが日本政府は見向きもしていないこと、アメリカも半世紀前に研究していたが、トリウムでは原爆を製造できないことから開発を中断したことなど、興味深い情報が載っていた。  著者が朝日新聞に書いたことがきっかけで、「時の法令」に1年間コラムを…
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「武器を捨てよ・上」を読んで

 女性初のノーベル平和賞受賞者の代表作が、初めて日本語訳で刊行された。19世紀を扱った小説だが、21世紀になって、日本人が読める日本語で初めて紹介された。  軍国少年ならぬ、軍国少女が夫の出兵、戦死で、戦争に疑問を持ち、「武器を捨てよ」と戦争反対の運動に立ちあがる物語のようだ。ようだというのは、上ではまだ、そこまで書いてないからだ。 …
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不破さんの時代の証言で特に心に残っていること

 妻も一気に読んだ。ロッキード事件など、記憶にあることが出てきて、なるほどと感心して読んだとの感想だった。  私は読んだあと数日して特に心に残っていることがあったので、その部分を探してもう一度読んでみた。  一つは日ソ両共産党の論争で、反論を準備したときの苦労話だ。60ページ。日本共産党の返書について、「この返書は分担して書き、それ…
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不破さんの「時代の証言」を一気に読んだ

読売新聞に連載されていたものを元にして、今度中央公論社から単行本で発売されたものを、一気に読んだ。 新聞連載の3,4倍の分量となったとあるから、たしかに読み応えがあった。 日本政府の千島列島放棄の問題で、国後、択捉は千島ではないとの「理屈付」がアメリカのダレス国務長官の入れ知恵だったということは、初めてこの本で知った。当時不破さ…
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リンカン大統領からマルクスへの返事

ハワード・ジンの「民衆のアメリカ史」を紹介してリンカン大統領のことを書いたが、 http://06996341.at.webry.info/201005/article_3.html 最近日本共産党の志位和夫委員長がアメリカを訪問して、米国政府との会談や、民主・共和両党の議員との会談をした記事を読んで、マルクスとリンカンの手紙のやり…
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ハワード・ジンの「民衆のアメリカ史」上巻を読んだ

 富山県立図書館から借りてこの分厚い本を読んだ。写真の手前にマーカーを置いたのは、その厚さを示したかったからだ。684ページの大冊だ。誰が借りたかは知らないが、鉛筆で線を引いてあるところが所々目についた。  コロンブスの新大陸発見で、インディアンが騙され追い詰められていく様子が、当時の記録や証言から再現されていた。  黒人奴隷が…
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