不破さんの「時代の証言」を一気に読んだ

読売新聞に連載されていたものを元にして、今度中央公論社から単行本で発売されたものを、一気に読んだ。
新聞連載の3,4倍の分量となったとあるから、たしかに読み応えがあった。
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日本政府の千島列島放棄の問題で、国後、択捉は千島ではないとの「理屈付」がアメリカのダレス国務長官の入れ知恵だったということは、初めてこの本で知った。当時不破さんが国会でそのことを問題にしていたのかも知れないが、私は見落としていたのかも知れない。
50年問題での出来事など、初めて知ったこともある。不破哲三のペンネームの由来も。
日本の政治史を戦後ずっと長い目で見つめ直す上でも、そして、日本共産党のたしかな姿と長い目で見て一喜一憂しないと言うことでも、この本からよく伝わってくる。
不破さんの理論活動のプランについても、二つのテーマが示させており、たいへん興味を持って期待している。
一つはスターリンの大国主義の歴史を、最近明らかになった文書を元に追究すると言うこと、これも今年何かに連載が始まるのかも知れないと思うと、楽しみである。
もう一つは、雑誌経済5月号で連載が始まった、「資本論の形成過程の研究」である。1回分は読んだが、たいへん興味深いし、わかりやすかった。

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