伊藤塾塾長の伊藤真さんの憲法講演を聴いて新しい発見がいくつかあった

5月2日に「日本国憲法を守る富山の会」が開いた講演会に参加して、いくつかの新しい発見があったので、ここに記録する。
マスコミに流されて事実を誤認していないか
凶悪犯罪が増えているのか。犯罪による死者数996人は2010年のデータ、1975年は3056人、1950年が3532人。
ここから伊藤氏は、「安全な社会になってきたかも知れないが、安心できない、不安だ」と煽られているのではないか。北朝鮮の実際的なリスクと東京で直下型地震に備えることと、どちらを優先すべきか。
自分の頭で考えることが大事だと強調された。

米軍の友達作戦について、アメリカはこれに65億円使った。支援への感謝は当然としても、これと米軍駐留は別問題で、伊藤氏は日本が米軍への思いやり予算に毎年1000億円出していることを、思い起こさせてくれた。

権利という訳語について、西あかねが英語のrightを日本語に翻訳するとき、権理と訳した。英語では二つの意味があり、「正しい」ことを意味している。よく「権利ばかり主張して」などとわがままを言っているかのように揶揄する向きもあるが、権利=正しいであることを再確認させられた。

憲法25条は、マッカーサー草案にはなく、戦後復興の最中に日本の意志として衆議院で追加されたものだと言うことは、新しい発見だった。

平和的生存権について、戦争でないことだけでなく、貧困、飢餓、病気のない社会が初めて平和だと言われたが、同感だ。日本国憲法前文に、「我らは、全世界の国民が、等しく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」とあるが、日本国民だけでなく、全世界の国民がとなっていることに、伊藤氏は注意を向け、こんなすごいことを書いている憲法は日本国憲法だけだと強調されたのは、新鮮な感動だった。

安全保障についても、これまでは国防だけをイメージさせられていたが、人間の安全保障、誇りを持って自分らしく生きることができることをいう。これが国連でも提唱されてきたが、その先を行っているのが日本国憲法だ。

法律と憲法の違い、法律は多数者の意見に従っているが、多数者が常に正しいとは限らない。多数意見でも奪えない価値は、人権、平和だ。これを守るのが憲法だ。これも新鮮に受け止めた話しの一つだ。

最後に、日本の憲法は100年後には世間の常識になるだろう、それまで憲法の理想を知ったものは、理想を掲げて頑張ろうと呼びかけられた。「ゆっくりと急げ」とのこと。

伊藤氏について、最初のイメージは、カリスマ塾長などと宣伝されていたので、眉唾かと話を聞き始めたのだが、なかなかしっかりした話しで、すっかりその魅力にとりつかれた。



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