TPPと安全保障、ポール・ブキャナン氏が諜報、武器拡散、犯罪組織の活動活発化を警告

 「異常な契約 TPPの仮面を剥ぐ」の第5章を執筆したのが、ポール・ブキャナン氏。聞いたことのある名前だと思ったら、米国の安全保障のコンサルタントをしたことのある人物だ。
 TPPが中国に対抗するものであることを明記してあった。外交政策者の頭の中にはやはりこれがあるのだろう。
 TPP拡大後の問題として、貿易、人の自由化が進むと、麻薬犯罪組織やテロリスト、外国の諜報機関の暗躍がより容易になると指摘し、この対策の必要を強調している。オーストラリアに対する中国の諜報活動(2005年、p110)、ニュージーランドに対するイスラエルの諜報活動(2004年、p111。入国管理官が言葉のなまりに疑問を抱いたことから発覚したが、ニュージーランドの保安情報局は逮捕後にようやく事件を知った。)の具体例が記されていた。
結論として、貿易拡大による武器拡散、諜報活動、犯罪組織の活動、そしてテロへの跳ね返りに対処する必要が生じると強調していた。

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